しばらく実家に帰省していました。父の介護のためです。
前回の時もそうでしたが、日増しに感情のコントロールが難しくなっているようで、今回はあまりの当たりのキツさに、私もついに限界。ぶちキレてしまいました。
今回は、母と妹が少しでも休める時間ができたら・・と、父の介護と言うよりは、生活全般のサポートをした感じです。食事の準備や洗濯、掃除、母の心と身体のケア等です。
皆、いつも毎晩のようにお風呂に入っていたのに、なぜか全くお風呂に入る気配がないので、「お風呂の時間だけど、お湯の準備はいいの?」と訊くと、父が訪問介護で週に2回しかお風呂に入れないため、自分たちがお風呂に入っていると、面白くなくて暴れるから、自分たちも週に2回にした・・って言うじゃないですか!
そんなのおかしいから!と言って、お風呂にお湯を入れましたけど。
介護については、携わっている方が多かれ少なかれ、理不尽な想いをしているのだと思います。何より、大事にしたいと思う対象であるのに、その対象を大事にできないと思ってしまう自分の心との葛藤に引き裂かれそうになる・・・。こうして鬱が発生しやすい環境が調ってしまうわけです。私も今回、そんな場面に何度も見舞われました。
終わりのないかのような現状ですが、とにかく少しでもみんなが楽になれる選択をしなければ、共倒れになってしまうと思うので、今後どうしていくのが良いのか、探っていこうと思っています。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
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(60分 3,300円)
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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