わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

金木犀の季節

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すぎ越して木犀のなほ匂ひけり

 

 

 

 散歩をしていると、どこからともなく金木犀の甘い香りが漂う季節になりました。不思議なもので、樹を一本見つけると、途端にここにも、あちらにも・・といった具合に金木犀がつぎつぎ目に飛び込んでくるようになります。

 

 近所の公園の真ん中に鎮座していたあの木も、あら?やだ?あなた金木犀だったの?!すっかり忘れてた!なんてこともしばしば・・・。考えてみたら、桜や梅の木ではそんなことはないのに、です。それだけこの木が「香り」の印象に支配されているということかも知れません。

 

 

 「香り」というのは、脳の中でも”大脳辺縁系”といって、本能や無意識の領域に作用すると言われています。その中でも”海馬”は記憶に深く関わると言われていますよね。

 

 

 多くの人が「金木犀の香」という共通の香りの中で過ごす今、それが幸せな記憶の再生の種でありますように、そして、未来に幸せを想起させる種でありますようにと、香りの下すれ違う人が、どこか”記憶の同志”のように思えてくるのでした。

 

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きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき