わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

「あなたがいると場の波動が乱れる」って?

 

 この週末は、お天気もよく、お花見日和でしたね^^

◇先ずは業務連絡です!
明日3月31日(火曜日)13時から1枠のみ、午後のセッション受付可能となりました。

(満席となりました)

 

さて、ちょうど1年前くらいのことだったかな・・・

 

所属していたコミュニティのリーダー格の方に、

「あなたがいると場の波動が乱れる」

そう言われたことに、とても傷ついて
セッションに来られたクライエントさんが居られました。

 

その言葉が、
ずっと頭から離れないんです・・・、と。

 

「私の波動の何がいけないんでしょうか?」

 

とても真剣に、
そして少し怯えながら、そう尋ねられました。

 

 

この、”波動”、という言葉。

 

 

まず、見えないし、測れないし、
それこそ、”定義”も人によって違う。

 

 

それでも、いつのころからか、
「あるもの」として扱われていて、使い方によっては、
ときに人を深く傷つけてしまう言葉ではないでしょうか?

 

しかも厄介なのは、
それが「良い・悪い」という評価と結びついたときです。

 

良い波動

悪い波動

 

良くないと言われた側は、
何をどう変えればいいのか分からないまま、
ただただ、他人軸の基準で自分を疑い続けることになる。

 

 

実際、その方も、「悪い波動(と思い込んでしまった部分)」を改善しようと、
本当にいろいろ試されていました。

 

1回に何万円もするヒーリングを受けてみたり、
瞑想をしたり、ノートを書いてみたり、
何十万もするコーチングを受けたり、

パワースポットを数々めぐったりもした・・。

 

それでも、
「波動って何?」という感覚だけが残ったそうです。

 

そして、最終的には、
「やっぱり自分の何かがダメなんだ」という方向に、
自分を追い込んでしまって、身動きが取れなくなってしまった。

 

 

クライエントさんのお話を聴きながら、
私はひとつの提案をしました。

 

 

「波動」という言葉を、
いったん脇に置いてみませんか、と。

 

その代わりに、これからは、「神経系」という視点から、
ご自身を見ていきましょう、と。

 

 

 

「自分の神経系のプロフィールを知る」というのは、

 

これまで自分が、
どんなふうに環境を感じ取り、
どんなふうに反応し、
どんなふうに自分を守ってきたのかを知ることです。

 

言い換えると、

 

「なぜ自分はそうなってしまうのか」を、
身体の側から理解していくことです。

 

 

ここでは、
良い悪いという評価は一度外れます。

 

そして、
そうせざるを得なかった理由が見えてきます。

 

 

このプロセスは、
心理学では「外在化」と呼ばれます。

 

 

自分そのものを問題にするのではなく、
自分の中で起きている働きを、
少し距離をとって見ていくことを指します。

 

それは、
責めるためではなく、
理解するための距離です。

 

 

 

私と一緒に神経系を学び、境界線のトレーニングをし、
身体を動かしながら取り組んでいく中で、半年ほどが経った頃でした。
その方の中に微かな変化が起きました。

 

「私、人の中にいるときって、
こんなふうに神経を使っていたんですね」

 

とても具体的に、
ご自身の状態を言葉にされるようになったのです。

 

たとえば、

 

無意識に周囲を警戒していたこと。
無意識に他者を見下していたこと。
相手の表情や空気を過剰に読み取っていたこと。
自分の感覚よりも、ときに場の調和を優先して迎合していたこと。

 

それらはすべて、
これまでを生き延びるために身につけてきた、
クライエントさんの大切な防衛方法でもありました。

 

 

そして、ある日のこと・・・

 

セッションの終わりに、少し苦笑いながら、
こんなふうに言われたのです。

 

「もしかしたら、私、
相当、波動が悪かったのかもしれませんね・・・」

 

 

この言葉は、
自己否定に戻ったわけではありません。

 

 

むしろ逆で、あいまいな言葉に振り回されていた状態から、
自分の状態を自分の言葉で理解できる位置に
戻ってきた、ということです。

 

 

「波動が悪い」と言われていたものの正体が、実は、
過去の経験に基づいた神経系の防御反応だった。

 

そう捉えられたとき、
そこには新たな選択の余地が生まれます。

 

自分を否定するのではなく、
自分の神経の働きを理解する。

 

その上で、人と心地よくつながるための神経を強化していきながら、
少しずつ別の使い方を試していく。

 

見えないもの(波動)を、
ちゃんと誰にでも見えるかたちにしていくこと。

 

 

それは、肉体を持ったこの世の中で、
自分を取り戻していく本当のプロセスでもあります。

 

 

昨今では目に見えない世界も当たり前。
ただ、スピリチュアルな領域の中で、
「波動」という言葉に苦しさを感じている方は、
少なくありません。

 

 

もちろん、それが悪いわけではありません。

 

ただ、あまりにも抽象的な言葉のままだと、
人は自分を見失いやすくなる。
そして、見えていると思しき人との関係には、「優劣」
必然的に生まれてしまうので、支配・被支配の関係も生じやすい。

 

 

もし今、何かを変えようとしているのに変わらない、
努力しているのに楽にならない・・・

そんな感覚があるのだとしたら、ぜひ、
自分の神経系の働きを見るという視点と
出逢ってみて欲しいのです。

 

神経系への理解は、心身共に、安心の土台になります。

 

そして安心があってはじめて、望む変化は起きていきます。

 

4月26日の対面講座では、こうした神経系の視点からの自己理解を、
実際に身体を通して体験していきます。

 

知識として知るのではなく、
自分の中で起きていることを、
その場で感じ、確かめていく時間です。

 

言葉にできなかったものが、
少しずつ輪郭を持ちはじめる。

 

そのプロセスを一緒に体験してみませんか?^^

お申し込みお待ちしております(^▽^)/

forms.gle

 

詳細はこちらの記事・・

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー
・愛着の傷 / 生きづらさ / 発達凸凹
・身体アプローチ × パーツセラピー × 原始反射統合
・心の安心基地をつくっています
日本心理学会認定心理士 / 療育整体師

さとうみゆき
 

 


↓セッションをお申し込みの際には、受付可能日時をご確認ください。

hanahiroinoniwa.com

 

傾聴・カウンセリングお申込みフォーム

心のもやもやは、大きくなる前に話して、ケアしていきましょう^^

 

 

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

花拾いの庭公式LINEができました!

 

友だち追加 

ご登録の方には、たったの3分ほどで、副交感神経(腹側迷走神経系を活性化)をリラックスさせ、サバイバルモードから抜ける動きをレクチャーした動画を自動でプレゼントしております。

 

メッセージから「食いしばり」「巻き肩」とそれぞれ送っていただくと、対応した動画が届きます!^^

 

 

お薦め図書↓