
今日の午後は、療育整体の練習会で八王子へ。
昨夜の東京は春の雨でした。夜中の二時ごろから降りはじめて、朝までしっかり。おかげで、今朝の空はとても澄んでいます。
(花粉は飛ぶのかしら。今年、もしかしてデビューしたかもしれません)
最近は、週の終わりに一週間のセッションを振り返るようにしています。
セッションをしたクライアントさんたちに、どんな共通点があったのか。どんなテーマが浮かび上がっていたのか。自分なりにもう一度確かめてみるのです。
これが、なかなか興味深い。
一人ひとりが向き合っている環境も、起きている出来事も当然違います。それなのに、ふと振り返ると、あれ、同じテーマを抱えているかもしれない。そんな瞬間が、思いのほか多いのです。
今週のテーマは、ずばり「不快な感覚」の取り扱い方でした。
職場、家庭、友人関係。
ある特定の人との関係のなかで、自分の内側に何かが浮かび上がってきてしまう。
それがつらい。苦しい。しんどい。
そんなお話を聴く機会が、今週はとても多かったのです。
これはあくまで私の肌感覚ですが、カウンセリングにいらっしゃるクライアントさんというのは、基本的に心のきめ細やかな優しい方が多いように感じます。
ふだんから周囲に気を配ることが、当たり前になっている。
必要以上に配慮してしまうこともある。
そして、自分がされて嫌なことは、人にもしたくない。
そんな感覚を当たり前に持っている方が、とても多いのです。
では、そんな優しい方たちが、どうして悩んでしまうのでしょうか。
問題は、ここにあります。
「自分がされて嫌なことは、人にもしない」
本来は、とても大切な姿勢です。
けれど、その「人」の中に、
あなたに失礼な態度をとってくる人。
いじわるな人。
あなたを利用しようとしてくる人。
あなたが大切にしている価値観から、あまりにも遠い人。
そういう人まで、すべて含めてしまっている方が、非常に多いのです。
あるクライエントさんは、(客観的に視たら)とても失礼なメールをしてきた相手に対して、いかに相手を傷つけず、自分の言いたいことを伝えようかと、夜中過ぎまで思案し、ようやく返信をした後には、心身共にクタクタになってしまったとのことでした。
これ、私も長年やってきたことなので・・すんごく分かります💦
これは私の場合ですが、私は自分の中にある「キライ」とか「不愉快」という感情を封印する癖がありました。自分が無視されたり、不快な感情を向けられたり、いじわるされたりすることが本当に嫌だったし、そういう人を軽蔑していたので、同じようなことをする人と同じ土俵になりさがりたくなくて、我慢をしていたんですね。
一方で、心の中にはいつもこんな問いがありました・・・
「なぜ、あの人は、ああも意地悪なのか?」
「なぜ、あの人は、こんなにも配慮ができないのか?」
と。
よくよく考えてみたら、表面には出さないものの、結構な上から目線&攻撃性だったのかも知れません💦
そして、もっと問題なのは、この「なぜ?」「どうして?」という問いかけは、脳に送られると、自動的に「理由」を集めるように働いてしまうということ。
例えば、分からない数学の問題があったとしたら、それを解くのに最適な解説書を本屋さんに探しにいきませんか?それと同じことが、実は、現実でも起きてきます。
どんな風に?
それは、自分が納得できない同じタイプの「嫌な」人を見つけると、(ここが皮肉なのですが)無意識にその人に近づいて行ってしまうんです。そう・・「分からない」ことを「納得したい」がためにです。わざわざ、その人と関わる脳のスペースをとりにいく。
よく、同じような人間関係ばかりで悩んでしまう・・・
どこに行っても、同じような嫌がらせにあってしまう・・・
なんて方は、自分の中にこの「どうしてあの人は〇〇なんだろう?」という問いが強固に居座っていないかをチェックしてみて欲しいのです。
今となっては、「あ、この人、キライ、苦手・・」と思ったら、一目散に距離を取るか、逃げています!!!!
それで良いのです。良かったのです。
自分の中の「キライ」を受け入れてあげてください。
「キライ」で完結してよいのですよ^^
そして、失礼な人には、大人として最低限、失礼にならない対応をすれば十分。
こんな時こそ、タイパ・コスパ精神を発動して、AIに丸投げして、「〇〇さんに~~~みたい内容を言われたんだけど、相手に失礼にならないように自分の〇〇という主張を込めつつ、冷静、沈着な返信文章を書いて」
と指示して、そのままコピペした文章を返信すればOKです!
「キライ」を受け入れられないと、それが転じて、「相手に好かれなくてはならない」とか「相手を好きにならなくてはいけない」と、余計な緊張が生まれてしまい、余計にこじれてしまいます。
あなたの大切な命という時間は、あなたの大切な人や、やりたいことに使っていきましょう!
この「キライ」や「不快」という感覚をしっかり身体で受け止めるのには、やはりヘルシーな神経系があってこそです。一緒に、ゆっくり、育んでいきましょう。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー
・愛着の傷 / 生きづらさ / 発達凸凹
・身体アプローチ × パーツセラピー × 原始反射統合
・心の安心基地をつくっています
日本心理学会認定心理士 / 療育整体師
さとうみゆき
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心のもやもやは、大きくなる前に話して、ケアしていきましょう^^
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
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