わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

療育整体プロの練習会に参加しました

 

 

 

 昨日は、療育整体師プロの若狭さんが主催する練習会に参加しておりました。

 

 

 実技を二人一組になって練習します。よく創始者の松島先生が、

 

「3回やったらその人のオリジナル」

 

と仰るのですが、どういう意味かというと、一次情報として学んだ実技も、その後、ひとりで3回やったら、(オリジナルからちょっと変わってしまい)その人のオリジナル(自己流)になってしまう・・ということ。だからこそ、定期的に練習会で確認して、修正していくことが大切、という教訓ですね。

 

これは実際にその通りで、初期のころに学んだ手技ほど、自己流になっていることに気づき、昨日は即座に修正しました。どんなに素晴らしいモダリテイも、届ける人間が間違えて教えていたら、期待している効果が出ない可能性もあるわけで・・。これからもこまめに練習会に参加していきたいと改めて思った次第です。

 

 

 療育整体と言えば、年末に実家に帰省した際、母が、

 

「お父さん、最近、リハビリさんたちや先生たちの間で、レジェンドって呼ばれてるらしいのよね・・」

 

とこぼすので、何それ?と興味が湧いてよくよく話を聴くと、どうやらドクターもPT(理学療法士)さんたちも、父の状態が一番悪かった2年前には、この人はこのまま認知も進んで、寝たきりのまま弱っていって、早晩亡くなってしまうのだろうな・・と話していたそうなのです。

まあ、実際にそういう状況だったし、その話を聞いても、「ですよね」としか私も思えなかったんですけど。(苦笑)

 

で、問題はここからで、先生やPTさんたちから、

「〇〇〇さん(父の名)に、ご家族でトクベツに何かしたんですか?」

と訊かれたそうなんですね。

 

当然母は、私が原始反射の統合ワークと療育整体を妹と母に伝えて、1日の決まった時間に施術してきたことを知っているのですが、(言うても国家資格も持っていない)素人風情がやってきたことなのと、そんなことを言って、専門家のプライドを傷つけたことで嫌われて、父のケアが雑になっても困る・・と考えたようで、

 

「なんか・・娘たちが怪しい整体をしていたようですけど・・。皆様のお力添えのおかげさまです、きっと。」

 

と、答えたそうなのです。(まあ、それはそれで、当たっていなくもないのだけど^^;)母の気持ちはとても理解できます。私自身も病院で勤務していた経験があるのでわかるのですが、お医者さんや専門資格をお持ちの方は、自分の仕事に自負もあるし、素人意見を快く思っていない方も多いです。代替医療のことなんかも、未だにオカルトだと思っている方がほとんどでしょう。科学に軸足をおくという意味では、大切な視点なので、私は否定はしませんが・・。

 

松島先生もこの点については、

 

「私たちは、別に医療や病院と喧嘩するつもりも、闘うつもりも、否定するつもりもないですから。医療や科学も、大切ですからね。ただ、もう一つ、別の選択肢を提示できるというスタンスで活動していけたらいいなと思っています。かなり進んだ考え方でのアプロ―チだから、周りが追いついてくるまでに、まだまだ時間はかかると思うけど、関わった人を、こっそり、どんどん幸せにして行っちゃいましょう!そうしたら、いつかは”え?療育整体ってなんか、すごいんじゃない?”ってなると思うので。粛々とやっていきましょう!」

 

と仰るんですね。ほんと、その在り方がね、私はすごくしっくりくるというか・・。
ただ、療育整体が科学的じゃないか?というと、そんなことは全くなくて、むしろ科学の背景もしっかりつかみながら理論建てられた施術なので、未来では、医療や教育の現場と協力し合えるのではないかと思ってるんですけどね・・・。

 

 

私も、この先の父が、どこまで変化していくのかを観てみたいし、父で得られた臨床データを元に、介護をされる人、されている方の心が、少しでも明るく、前向きになれるような社会を作っていくサポートをしたいと思っています。

 

 

それから、身体から変化した方が早い方には、(多分、今年の5月以降になりますが)療育整体の施術を、対面で受けていただく場を、設けていきたいと考えています。

 

 


以下に、最近の松島先生のメルマガの文章を転載します。長いので、ご興味のある方だけお読みくださいね。

 

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原始反射の統合に取り組まれている方や、療育整体を学んでいる専門職・親御さんに向けて、
「神経系の発達ピラミッド」という視点から、その本質的な違いとつながりを解説します。

原始反射と療育整体:発達の「土台」を整える二つの鍵

療育や発達支援の現場では、子供の困りごと(多動、学習困難、不器用)を解決するために、以下の「発達のピラミッド」の階層を理解することが不可欠です。

1.原始反射は「OS(基本ソフト)」のバグ
原始反射は、ピラミッドの最も低い階層(脳幹レベル)にある「生存のためのプログラム」です。
役割:胎児期〜乳児期の生存と成長を司る。
残存(統合不全)の意味:本来なら「大脳(高度な思考)」が主導権を握るべき時期に、まだ「脳幹(反射的な動き)」が主導権を握っている状態。
学習への影響:原始反射が残っていると、常に神経系がノイズまみれになり、上位の「微細運動」や「学習・感情制御」までエネルギーが回りません。

2.療育整体は「ハードウェア」の調整
療育整体は、ピラミッドを下から支える「感覚入力と筋肉の緊張(トヌス)の適正化」を担います。
役割:感覚の過敏・鈍麻を整え、筋肉の過緊張(サバイバル・ポスチャー)を解く。
アプローチ:「皮膚」「筋膜」「関節」へのアプローチを通じて、固有受容感覚や触覚を脳に正しく届けます。
反射とのつながり:原始反射が残っている体は、常に交感神経が優位で、体が「鎧」を着たように硬くなっています。この「ハードウェアの硬さ」を物理的に緩めるのが療育整体の役割です。

【専門的視点】なぜ反射の統合に「療育整体」が必要なのか
反射の統合ワーク(エクササイズ)だけではうまくいかないケースがあります。
それは、身体が反射のパターンで固まりきっている場合です。

①「身体の器」を作る
例えば「恐怖麻痺反射(FPR)」が強い子は、細胞レベルで体が収縮しています。この「収縮した器」のまま統合ワークをしても、脳は安心感を受け取れません。
療育整体で「身体という器」を広げ、安心のスペースを作ることで、初めて反射の統合が進む準備が整います。

②フィードバック回路の正常化
反射が残っていると、自分の体がどこにあり、どう動いているかという「自己受容」が歪みます。
整体前:反射による過緊張で、脳に「苦しい、危険だ」という信号が常に送られる。
整体後:体が緩むことで、脳に「リラックス、安全だ」という正しいフィードバックが送られる。

まとめ:支援の優先順位
学びを進める上で、以下の順序を意識すると非常に効果的です。

【土台:療育整体】
まずは、固まった体を緩め、呼吸を深くし、「安心できる身体」を作る。(神経系の沈静化)

【中層:原始反射の統合】
安心した土台の上で、特定の反射を統合するワークを行い、神経のつながりを書き換える。(OSのアップデート)

【上層:学習・社会性】
ノイズが消えた状態で、初めて「座って学ぶ」「友達と関わる」といった高度なスキルが身につく。

学びのポイント
原始反射の統合ワークは「脳への教育」であり、療育整体は「脳が教育を受けられる状態にする準備」です。この二つが掛け合わさることで、発達のスピードは飛躍的に向上します。

個人的な意見になります。

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー
・愛着の傷 / 生きづらさ / 発達凸凹
・身体アプローチ × パーツセラピー × 原始反射統合
・心の安心基地をつくっています
日本心理学会認定心理士 / 療育整体師

さとうみゆき

 


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