わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

何度でもお伝えしたい「境界線」を引くということについて

 

 昨夜、東北から北海道の太平洋側で、再び大きな地震が起きました。該当地域にお住いの皆さま、ご無事でしょうか?発生が深夜だったこともあり、眠れぬ夜を過ごされた方も多かったと思います。心身共に相当にお疲れだと思いますので、安全が確保できた上で、今日はどうか、何事もゆっくりと落ち着いてお過ごしください。

 

 私自身、10月の末に訪れたばかりで良く知る八戸市の映像に、驚きを隠せませんでした。お世話になった八戸の方たちは無事だろうか?どうかこれ以上の被害がありませんようにと祈るばかりです。

 

 

 さて、今日はまたまた「境界線」のお話です。

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 過去の記事で、「境界線」については、もう何度書いたか分からなくなっておりますが(しつこい)、昨今、ますます世の中が混沌をきわめてきており、再度このテーマで書きたいと思いました。

 

 

 私たちは、いつも世界からいろんなものを受け取っています。

 

例えば・・・


言葉、他人のふとした視線、情報、空気。


気づけば心も身体もずっと反応し続けていて、休む暇がありません。

 

だからこそ「境界線」が必要になります。

 


「境界線」というと、誤解されやすいのが、”人と距離を置くための壁”だと思われてしまうこと。そうではなくて、心理学的に言う「境界線」とは、自分の内側を落ち着かせて、呼吸を取り戻すための線のことを指します。

 

 

その線を引けると、「反応するだけの存在」から、その先の物語の展開を「選べる存在」に戻れます。

 

 

その状況をどう感じるのか
その出来事にどう関わるか
疲れたと感じた場合、どう休むか

 

それを、自分で決められる場所(安全基地)ができる、ということなんですね。

 

ちなみに、私たちが「境界線」を意識しなくてはならないのは、リアルで目に見えて、手で触れられる場所・人だけではありません。

 

たとえば、スマホやSNSを開くと、他人の感情や意見が一気に流れ込んできますよね。

 


誰かがSNSで怒っていたら、自分も怒らなきゃいけない気がしたり・・・
誰かが辛かったり、苦しんでいたら、自分も苦しまないといけない気がしたり・・・
多数派の意見や、声の大きな人や、権威をもった人、その取り巻きの方に合わせたほうが安全で正しい気がしたり・・・


そうこうしている内に、本当の自分の気持ちがどこにあるのか、わからなくなってしまう。涙

 

だいたいの場合、境界線がないと、こんなことが起きてきます↓

 

・感情が他人の反応次第で揺れ動く
・嫌なことが嫌だとわからなくなる
・自分よりも相手の気分を優先してしまう
・「自分らしさ」が空っぽになる

 

言い換えると

 

「自分の人生を生きている感じ」が少しずつ、少しずつ、確実に薄れていく。

 

だから、今こそ、スマホを手に取った瞬間に雪崩込んでくるようなSNSの世界にも、しっかり境界線を引いていくことをお勧めしたいのです。

 

小さなアクションではありますが、以下のようなことを意識されてみるのはいかがでしょうか?^^

 

通知を切る時間を決める
フォローを見直す
見ていて苦しくなる投稿はそっとミュートにする(ドーパミン中毒の方は特に!)
すぐにコメントを返す等の反応はせず、一呼吸おいてからにする

 

 

簡単なアクションではありますが、これは
「私は、受け取るものを選んでいる」
という感覚を自分の脳や自律神経に教えてあげられる学習行動です。

 

あくまで、あなたが主人公で、SNSは単なるツールです!
その関係を、どうか逆転させないようにしてください!

 

こと、愛着障害のある方というのは、本能的に相手との一体感を求め、そこに無意識な枯渇感があります。(ここを先ずは認知しておくとだいぶ違います)

 

愛があるから、全部わかり合えるわけじゃないし、むしろ、何でも共有しなきゃという気持ちがお互いを苦しくすることもあります。

 

「ごめんね、今は話したくない」
「よかったら、少しひとりになりたいんだけど・・」

 

そうした要求(ニーズ)を伝えあえる関りの方が、信頼は育ちますし、互いを尊重するという、ヘルシーな愛着の元、関係性を発展させていくことができるようになるのです。

 

 

もう一度、お伝えしますが、境界線を引くことは、さみしいことでも、孤立することでも、相手をさみしくさせることでも、孤立させることでもありません。

 

一度、自分の中心に戻って
元気な状態になって、またつながるための“安全基地”を尊重し合う行為です。

 

ここからますます混沌としてくるであろう世界に流されないために、自分の中の静かな聖域を、しっかりと守っていきましょう。

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー
・愛着の傷 / 生きづらさ / 発達凸凹
・身体アプローチ × パーツセラピー × 原始反射統合
・心の安心基地をつくっています
日本心理学会認定心理士 / 療育整体師

さとうみゆき

 


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来月12月20日、対面でのイベント「DELIGHT」に参加させていただくこととなりました。場所は、東あずまの「表現スペース」です。日頃からとても仲良くしていただいている、イベントの主催者さんから出展のお声がけをいただきました。

普段はオンラインのみでのセッションなので、対面セッションは妙に緊張しますが^^;。おそらく対面セッションの機会は、今後あまりない予定ですので、年末のお忙しい時期かと思いますが、お時間のある方は、ぜひ遊びにいらしてください。イベントということで、敢えてちょっと面白いメニューも加えました。