わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

読書の楽しみ方

最近、購入した本

 

 あなたは月に何冊くらい本を読んでいますか?私は、月によって差があるものの、(暑くて外出が及び腰になる夏は多い傾向^^;)、平均して13冊~15冊くらいといったところでしょうか。年間にすると150冊~180冊くらいとなります。ジャンルは心理関係の専門書が断トツで多く、次に小説、写真集、詩集・句集、エッセイ集と多岐に渡ります。

 

 文化庁による「国語に関する世論調査(令和5年度)」では、16歳以上の回答者のうち 62.6%が「直近1か月に1冊も本を読まなかった」 と回答しました。これは過去最高の比率で、前回(平成30年度)は47.3%だったそうです。つまり成人の6割が、ひと月間に1冊も本を読まないと回答しているのです。街の書店さんが、いま、どんどん廃業に追い込まれているそうですが、なるほど、頷けます。

 

 

 というわけで、これは、必然的に読書好きな方への質問になってしまうのですが、あなたにとって、「読書の楽しみ」とはなんですか?

あるいは、質問を変えます。

あなたにとっての「読書をする意味」とはなんでしょうか?

 

 

①単純に活字が好きで、言葉が好きで、読みもの無しでは居られないから

 

という方、いらっしゃると思います。

 

②仕事柄、毎日、読まざるを得ない

 

という何某かの専門職の方も、いらっしゃるでしょうね。

 

 

ちなみに私は、①と②とを経て、ごく最近は、”自己理解”のために読むことが多くなりました。それもあってか、特に小説の割合が多くなりました。

 

 

 小説を読むことと自己理解って、どう関係しているのでしょうか?

 

 例えば、小説の登場人物の中には、「この人、なんか好き!」や「この人物の気持ち、めちゃくちゃよく分かる!」というタイプがいると思えば、「何、こいつ!大嫌い!」とか「どうしてこうなるの?理解できない!」といった具合に、共感しにくいタイプがいますよね?

 

 私は、そうした人物が出て来た際、必ずノートにその人物の好きな点や嫌いな点を詳細に、具体的に、メモするようにしています。

 

 好きな点というのは、概して、あなたが大切にしている価値観や、似ている価値観である場合が多いです。一方、嫌いな点というのは、自分とは真逆の価値観であったり、社会に対して、あなたが怒っていたり、問題視している価値観であったりします。

 

 

 文字にして視覚化することで、それらが、自分がこれから実現していきたい世界観や夢や目標と合致しているか、否かを客観視します。好きな点は言わずもがなですが、嫌いな点というのは、世の中に自分が改善という形で価値提供したいことに繋がっていることなので、自分の情熱の根っこを確認するのに役に立ちます。

 

 

 これらは、実際に生身の人と会うことで、よりパワフルな気づきがあるのかも知れませんが、私はそもそも人間関係が広い方ではないですし、毎週のように新しい人間関係に飛び込みたいと思うほど、社交的な人間でもありません^^;。けれど、本ーー小説という媒体であっても、脳というのは、現実と空想の区別がつかない性質を持っているので、たとえ、非現実な出逢いであろうと、価値観の洗い出しは可能なのです。もちろん、リアルな人間関係にしかない体験はありますが、得られる気づきのインパクトで言えば、リアルと遜色がないということです。

 

 

 また、読書というのは、映画やドラマと違って、視覚的な情報がありませんから、文章という媒体から、あなた自身が登場人物の風貌や、場面設定を、ゼロから想像していかなければ、読み進めることが出来ません。この”想像”という力こそが物事を具現化するにあたり必須の、人間の能力となります。
 よく良い仕事や人間関係を、抜群のタイミングで、たやすく引き寄せているように見える人たちがいますが、彼らはたいがい、この「想像力」に優れています。何らかのクリエイターやアーテイストをされている方が多いです。

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 そして、トラウマの癒しにおいても、右脳に仕舞われてしまったトラウマというのは、言語化を通して左脳で認知され、初めて昇華・手放せるとされています。感覚の言語化というのが、鍵になるのです。言葉というのは、自分の感情や傷みを表現する際に必須のスキルとなりますので、私が行っているセッションでは、とにかく身体感覚の言語化を行う機会が多いです。読書は、言語化する能力を補い、高め、助けます。

 

 ということで、今日は「読書の楽しみ方」について書いてみました。
読書好きな方にも、また、そうでない方にも、新しい視点をお届けできたのなら幸いです。

 

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カフネ

カフネ

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 読みながら、いま受け持っているクライエントさんの顔が、入れ替わり、立ち替わり浮かんだ本です。

 

「カフネ」とはポルトガル語で、愛する人の髪に優しく指を通す仕草だそうです。とてもとても素敵な物語でした。まだ読んだことがない方は、ぜひお手にとってみてください♪

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー

さとうみゆき

 


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