先日、Youtubeのおススメに、何やら気になるタイトルが記されたサムネイルがあがってきたので、思わずクリックして観てしまったのですが、何ですかね?!^^;最近、2025年の7月に地球がなんちゃらかんちゃら・・みたいな終末論が流行ってるんですか?!
この手のヤツは、これまでにも周期的に表れては消えていきましたよね~・・^^;
とは言え、今の時代背景も相まって、そう言う情報に振り回されてしまう方も一定数いらっしゃるんだろうなあ・・とは思います。(かくいう私も、小学生の頃ノストラダムスの大予言がめちゃ怖かった人ですから!^^;)
「世界の終わり」と聞くと、多くの人は恐怖や絶望を感じるかもしれません。確かに、文明の崩壊や社会の混乱を想像すると、不安になるのは当然です。でも、ちょっと視点を変えてみると、終末論は意外とポジティブな示唆を含んでいるのではないでしょうか。
そう!!!
終わりがあるからこそ、今が輝く
もし世界が永遠に続くとしたら、私たちは何に価値を見出すでしょうか?人生もそうですが、「限りがあるからこそ大切にしたい」という感覚があります。たとえば、美しい夕焼けも、時間とともに消えてしまうからこそ、私たちはその瞬間を特別に感じます。もし終末が訪れるとしたら、それは「今を大事にするチャンス」なのかもしれません。
世界が終わるなら、やりたいことをやるべきでは?
「あと半年で世界が終わるとしたら?」と考えてみると、普段の生活が違ったものに見えてきます。嫌な人に無理に合わせることを思い切ってやめたっていいのだし、しがらみしかない人間関係は、早々に整理する方がいいし、やりたいことを先延ばしにする理由はなくなり、やるべきことが明確になります。終末論は、日々の決断において本当に大切なものを見極める手助けをしてくれるのです。
フィクションの終末論に学ぶ「最悪の中の希望」
映画や小説では、終末をテーマにした作品が多くあります。たとえば私も大好きな『風の谷のナウシカ』では、世界が荒廃した後も人々は生きる意味を見つけ、新たな未来を築こうとします。終末の後に何があるのか、それを考えることもまた、終末論の興味深いポイントです。
「個人の終末論」としての人生観
そもそも、私たち一人ひとりの人生にも終わりがあります。世界全体の終末がいつ来るかわからなくても、個人としての終末は確実に訪れます。この視点に立つと、私たちは何を大切に生きるべきかが見えてきます。終末論は、人生の有限性を意識し、より充実した生き方を模索するための哲学にもなり得るのです。
終末論は決して恐れるべきものではなく、「今を生きる意味」を再認識するためのツールとして活用できます。もし世界が終わるとしたら、私たちは何をすべきなのか?それを考えること自体が、よりよい生き方につながるのではないでしょうか。
でも、本当に世界が終わっちゃう現実が目の前に迫ってきたとしたら・・・・・?
私は良寛さんの言葉を思い出すようにしています・・・
「災難にあう時節には災難にあうがよく候。死ぬる時節には死ぬがよく候。これは災難をのがるる妙法にて候」
つまり・・・
災難にあったら災難にあおう。死ぬときには死のう。
ということ。
この言葉をつぶやくと、なんとなくいつも、腹が据わってすっとします。
人生は本当に短いと思う。。。悔いなく生きましょうね。
自分の不幸を肯定する必要なんて一切ないし、あなたを大切にしてくれない人と過ごしている時間なんて1分・1秒ないですからね^^
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2月の読書会はお休みします^^
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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