今週に入ってから、天満宮の梅の花がひとつ、またひとつと、咲き始めました。
そして、昨日は旧正月の元日・・ということで、本格的にこれから2025年の「気」が立ち始めると思われます。「新春」という言葉も、旧暦だとなんだかとってもしっくり来る。歳時記を読んでいても、(最近では気候変動でそれも乱れてしまっている気がするけど・・)旧暦で追って行った方が、感覚的に落ち着くんですよね・・・。
歳時記と言えば、昨日、今年のNHK全国俳句大会の入選通知が届きました。
花拾い句会のメンバーさんからも、「入選通知届きました!」と言う喜びの声が続々と届いていて、なんだか嬉しい朝です。^^
ただ、私個人としては、昨年もそうでしたが、選ばれた句に対して、ちょっとモヤモヤしています。それは、
「なんでこの句が選ばれたんだろう?」
もっとストレートに言えば、
「なんで他の句じゃなくて、この句だったんだろう?(投句した他の句の方が、経験を詠むと言う意味では、よほど私らしさがあったのに・・)」
という心の声、です。
選ばれた句は(まだ3月31日までは言えませんが)、私の中ではとっても”ふつう”だな~、なんてことないな~、そこに私らしさとか出てますかね?う~ん?まあ、俳句っぽいと言えば俳句っぽい句だったけど、定石の句。その句が選ばれる・・って言うか、その句しか選ばれなかったのかーーーーーーーー凹。。。。あ~あ。みたいな。
この想いこそが、おこがましいととは分かっていますが、自己表現にダメ出しされた気分になったんですよね。。。。はい、伝統藝能、伝統文化に対して、おこがましいんですけどね。でも、すみません。言わせて。m(__)m
と、ここまで書いたうえで、「あ~そういうことかもね」とうっすら理解している部分があるから、悔しいんだとも思います。
それは、私自身の中に、まだまだ、まだまだ・・まだまだまだまだまだまだまだまだ・・・・ある、自分への「トクベツ」感なんだと思います。
いつか、どこかの偉い人?が目の前に現れて、私のことを讃えて・認めてくれて、私は世界のトクベツになれるはずなのよ!みたいな夢なのか?野望なのか?そういう、他人に依拠した自己愛のお化けみたいなものを、私は、まだまだ自分の中に飼っているのだということ。
こいつが、自己否定されるとすぐに暴れだしちゃうんだと思います。
でも、このマインドで居ると、何が宜しくないかって、本当に「トクベツ」になるために、遠回りをしちゃうような人間関係を引き寄せがちになってしまうんですよね・・・。
「あなたは特別な人よ」
とか、
「私だけはあなたを分かってあげられるよ」
とか言う人の餌食になりやすいし、逆に
「あの特別な〇〇さんに褒められたら、私もトクベツになれる!」
って、教祖の二番手を目指してしまう可能性もあるし
「あの人を私だけが理解できるの!」
って、明らかヤバい人に自分から近づいて行って、共依存関係になってずぶずぶで、自分を傷つけていることにも無自覚になって、ヘルシーな人間関係ほど切っていってしまう・・という悪魔のループにハマってしまう可能性だってある。
なので、私自身はこの「私はトクベツ」感がアンヘルシーに発動された時には、ものすっごく注意して自分を振り返る機会にしています。
今日書いた内容、読むのがしんどい人も、ひょっとしたら居るかもしれないし、まだ受け取るタイミングではない方もいると思います。
ぜんぜん、自分を責める必要はないですからね。^^
自認・自覚をしたら、「あ、そっか♪またやっちまったね♪」っでOKなので。
そういうクライエントさんも私のところにはいらっしゃいますが、私自身は、「そっかー・・・」とお話を伺いながら、自認自覚だけ出来ていさえすれば、何度でも同じ場所を行ったり来たりすればいいんだよって思っています。^^
そのアンヘルシーな自己愛ふり幅を、少しずつ緩めていければそれでいいのですから^^
下の記事も参考にどうぞ^^
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
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