先週の金曜日は、以前から行ってみたかった六本木にあるブックカフェ、「文喫」で、本と過ごす時間を満喫してきました。
高校時代の心友Kさんから、お誕生日のプレゼントにチケットをいただいたのです!(感謝)しかも中身を見たら、3枚も入ってるではないですか!ほんとに、ありがとう~!
チェックインをすると、利用者バッチをもらえます。基本、カフェ内の書籍は自由に読むことができ、珈琲とお茶はお代わりし放題。制限時間はないので、何時間でも居られます。書籍の冊数と制限時間があるカフェが多い中、ありがたいシステムです。
当然、ランチや夕飯を挟んで過ごす方も多いようで、カフェのご飯も美味しいんです。私は噂の牛頬肉のハヤシライスをオーダー!入場料がお高めのせいか、ランチ代はどれも安価な設定です。ちなみに、こちらは約1100円だったかな?お肉もしっかり煮込まれていてとろとろです。普通に外のお店で食べたら2000円くらいはするのではないでしょうか?
シートの種類も様々です。
ソファ、円卓、おひとり様用シート、クッションでゴロゴロ席、お仕事でも使えるテーブル席など、その日の気分やメンバーで選べるのが良いです!
それと、完全に「無言で!私語厳禁!」みたいな厳しさがないのも良かった!
もちろん、最低限の静けさを保つことは前提としても、厳しいブックカフェだとスマホの撮影音禁止!という場所もあって・・・。本を読むにはありがたいのだけど、身体が緊張しすぎてしまっても、読書って楽しめなかったりするので。^^;
この日、私はここぞとばかりに気になる写真集を読みまくりました。書籍は図書館で借りることもできますし、1日で完読するのは無理があります。でも、写真集は、購入するとなると高いし、試し読みもお店ではなかなかできません。ましてや最近のものだと、図書館に無いことも多いので。この選択は我ながらナイスでした!
4時間くらいかけて、じっくり楽しみました!
既知の方からはじめましての写真家さんの写真集を、ここまで贅沢に読みこむのって久しぶりだったのですが、いろいろ思うところがありましたね・・・。
まず、私が心惹かれたのは、どれもフィルムカメラで撮影している写真家さんの写真集だったこと。こんなにも顕著に惹かれるのか・・と自分でも驚いてしまいました。
そして、「写真集」という1冊の世界観に仕上がった作品に触れることで得られる感動って、やっぱり昨今のSNSでは、得られるものの質が、全く違うんだなということ。
もちろん、自分の作品を見てもらう場としては、個人メデイアであるSNSは素晴らしいツールではあるのだけど、そこに比重を置いてしまうと、自分の中にある自分だけの表現力とか視点を、殺していくこともあるんじゃないか?と思ってしまった。
SNSに写真をアップする一瞬前に、「あ~。こういうの、大概の人って好きなんだろうな」とか、「こういうの、最近はあまりウケない路線かもな・・・」みたいな打算?を、どうあれ、0.1秒の刹那に無意識に考えている自分が居たことにも気づかされ、自分がSNS的な見解に毒されている自覚?を今更だけど、思い出せたりもしました。
自分の感覚を大事に!なんて書いておきながら、その実、大事にできていないのは自分の方だったな・・とね。それこそ、数字なんてものに左右されていたら、自分の大切な芯を殺しかねないもの。
自分にとって愛しいと感じたものが、人にとってのそれでないことは当たり前だし、だからこそ、同じだった時の奇跡に感謝が出来るわけで。
もっともっと、自分にとっての「好き」や「大切」の純度、あげていきたいって思えた1日でした。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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