わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

実家から戻りました

 

 長いこと留守をしました。セッションのご要望、いただいているメール、これから出来るだけ早急に返していきますので、しばしお待ちくださいませm(__)m。

 

 今回実家に帰省してみて、1年前の今頃と比べると、自分でも驚くくらい穏やかな気持ちで父の介護に向き合えている自分が居ることを実感しました。

 

 1年前は、言葉は悪いけれど、「介護=父の奴隷」という感覚が否めず、一体いつまでこの状況は続くんだろう?と思ってしまっていました。妹と母と3交代で1時間ずつパーキンソン症状で足が痺れて辛いという父の足を付きっ切りで揉むのですが、その時間さえ、「あ~この時間をもっと生産的なことに当てたい」とか「この1時間があれば、あれもこれも出来るのに・・・」などと思っていました。外部サービスを頼る経済的な余力があるにも関わらず、こんな状況を家族に強いている父は、暴君以外の何者でもなく、どうしたら1日も早くこの状況から解放されるんだろう?神様、早く父を迎えに来てください・・と、祈りながら足を揉んでいたのです。そして、そんなことを思ってしまった自分のことを、今度は「人間として最低だ」と責めては、悶々とする・・を繰り返していたのでした。

 

 一方で父は(今もだけど)、「このまんまの自分を愛せ、気にかけろ!大切にせよ!」と態度や言葉でどこまでも要求してくる。かつて子どもであった私だって、それをどんなに望んでいたか。そこを父は知る由もなく、どんどん要求はエスカレートしていきました。ふざけんじゃねーと何度も心がぽきんと折れそうになったものですが、1年経った今となっては、「そうか、そうか。そうだよね~。」と父の態度にむしろ共感できるようになっています。

 

 

 ひょっとすると・・と思います。私は父を介護することで、一番受け入れ難かった自分自身の傷を真正面から見つめて、自分で癒したのかも知れないと。何となくそう思うのですよね・・・。

 

 幸いにして、父の精神状態はとても落ち着いています。母と妹も以前ほど疲弊していません。4人それぞれに、自分の中の傷と向き合って、それを自分だけが分かる方法で癒し、乗り越えた1年だったのかも知れません。

 

 さてと、溜まっているメールのお返事をここからしていきます!
本当にご迷惑をおかけしました。m(__)m

 

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☆追記です!
11月11日、9時30分現在、公式LINE今日の言の葉のリンク切れ訂正しました。
そしてクリックすると本日限定で、とても有益な情報をお届けできるように追記してます。
早朝にクリックしてしまった方は、どうぞもう1回クリックしてみてくださいね。

 

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー

さとうみゆき

 

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