わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

わたしの本の読み方

 

 読書と言うのは、今世には珍しいくらいの個人的な営みだと思います。

 

テレビだとか映画は、誰かと一緒に、同じ時間の流れの中で楽しむことができるエンターテイメントです。でも、本を誰かと一緒に読むことは(お子さんへの読み聞かせなどは除き)、ほぼ不可能ではないでしょうか?^^;試しに一度やってみてください。きっと、ものすごくストレスのはずです。

 

 それだけに、本の読み方には、その人自身の性格だとか特性が、色濃く表れているのではないかと思うのです。

 

 

 ちなみに私の本の読み方をご紹介したいと思います。

 

「さて!本でも読もうかな♪」と決めた時には、テーブルの上に1冊だけだった本は、十数分後には、気づけば大概5冊くらいになっていることがザラ。(今も机の上にはしっかり5冊の本が乗っています!ww)この間、何が起きているかと言えば、最初に手にした本の中で、気になる個所や、前にも同じようなことをどこかで読んだけれど、あれ、なんの本だっけ?を確かめるために持ってきた関連書籍が増えていくのです。そう、本流(メインストリーム)から、ちょいちょい脱線していくのです。そして確認に満足したら、また最初の本に戻ることもあれば、そのまま脱線した本の世界に引きこまれてしまって、戻ってこられない・・なんてこともある。

 

小説とかでこれをやってしまうと、ストーリーの内容がどっちがどっちだったか分からなくなっていることもありますが、それはそれでなんだか面白い!(笑)わたしの“並行世界”の感覚って、こうやって自然に身についたのだと思います。

 

時間がある時は、このクロスオーバーをしているだけで、日がな一日が終わっていきます。^^;

 

だからこそ、こんな私の読書性癖?を、軽くぶち壊してくれる作家さんというのは、本当にすごい!と思います。最近では、篠田節子さんがそうでした。寝るのも忘れて読みましたからね・・・。

 

こちらとか↓

 

ちょっと昔のだと・・・こちらとか↓

天窓のある家

天窓のある家

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人の心の普遍的な闇を、精緻な筆力で描く作品は、心の仕事をする身としては学ぶ部分が非常に多いです。

 

そうそう、尊敬する精神科医や心理師の先生方は、何故か皆さん、よく小説を読まれているんですよね。何となくその理由、分かる気がします。

 

で、話が逸れちゃいましたが・・・

 

私はどうやら、曖昧さや気になった点を、おざなりに出来ないタイプというか、都度、都度、確認して摂取したいタイプなのかも知れません。自分なりに検証して納得したいというか・・・。

 

1冊の本を読み終えた後に、過去に読んだ本の声も同時に聴いて、過去の自分の考えをアップデートしたい、というのも、ある。

 

だから、本を完読することを一番の目的として、読んでいるのではないのかもしれないです。

 

あなたの本の読み方も、ぜひ教えてくださいね^^

 

 

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー

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