わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

不愉快な顔が出来てたらしい

Sonyα7Ⅳ with Sony135㎜ f1.8 GM

 

 今日は自分用の備忘録としての記事。

 

近所のドラッグストアに買い物に行きました。お会計をしようと思い、レジに並んでいると、隣のレジがオープンして、担当者の方が、

 

「次にお並びの方こちらのレジでしますのでどうぞ~」

 

と、私に声をかけてくれました。これは、このお店でよくあることです。

 

そこで私は、並んでいた列から離れて隣のレジへ向かいました。

 

ところがです!

 

私がたどり着く前に、他の方がお会計をしてもらおうとレジの前に入ってしまったのです。しかも、担当者の方は「順番ですのでお待ちください」と制することもなく、お会計を始めてしまいました。「は?!どういうこと?!」と怒りの感情が湧き上がりました。

 

でも、仕方がないので元居たレジに並びなおしました。そして、お会計をしてもらったのですが、そのレジの担当者の方が、ものすご~く申し訳なさそうに、何度も、何度も、私に対して謝ってくれたのです。

 

この時、「あれ?」と思いました。「私、人からそんなに平謝りしてもらえるほど、怒っているように見えているのかしら?」と。

 

 

過去振り返ってみると、こういう時、当然のように「何もなかったかのように」扱われて、謝ってもらうことなど稀だったような気がします。でも、人からそうと分かるくらい、感情がちゃんと顔に出るようになったのか!!と、なんだか嬉しくなったのでした。

 

 

本来、不愉快な時は不愉快な顔をしていいんですよね。
痛い想いをさせられたら、痛いと言っていいし、哀しい想いをしたら、哀しかったと言っていい。私はこれが本当に苦手でできなかったから。
だから、いつの間にか周りからは「この人は、何をしても、言っても、大丈夫な人」になってた。そして、後になってから「どうして、私があんな目に合わないといけなかったの?!」と怒りの対象以上に、不快を主張できなかった「自分自身」を責めていました。

 

 

謝ってもらったので、それ以上は怒りは持ち越すこともなく、「いえ、仕方ないですよね。こういうのって。」と苦笑いをしてお店を後にしましたが、普段の人付き合いにしても、(時と場合ですが)これでいいのかも知れません。正当で健康的な怒りであれば、出してしまう方が、むしろ安全ではないでしょうか?

 

 

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

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