新しく迎えたsonyα7Ⅳに、物理的にも感覚的にもだいぶ馴染んできた今日この頃です。やっぱり、意図した色味に近い状態で撮って出しできるのって、すごく楽しいです。α7Ⅲの時には、ここにレタッチのプロセスが結構入っていたので。
春の花の季節に向けて、カメラやレンズを新調する方がこれから増えてくる時期ですが、購入に際し、特に中古で”カメラボデイ”を買われる方へのアドバイスを今日は書きたいと思います。
中古品は、(型落ちした品の場合は特にですが)新品よりもかなりコストが抑えられるため、日頃から利用されている方は多いと思います。では、選ぶ際に、あなたは何を重視していますか?「見た目の綺麗さ」と先ず思った方は、ちょっと注意!です。
実は、カメラにはメーカー側で告知しているシャッター回数の寿命というものが存在しています。ちなみに私が購入したα7Ⅳは30万回と言われています。
ここで、ちょっと考えてみてください!
(あまり現実的ではないけど)
めちゃめちゃ綺麗好きで丁寧な撮影が好きな人が前ユーザーであった場合、使用頻度は激高だけれど、撮影後に毎回プロの技術者なみの清掃を施していたとしたらどうでしょうか?そして、そのカメラを「美品」や「新同品」として、メル〇リ等に出品していたとしたら?!シャッター回数は既に25万回の場合、あと5万回しかその個体ではシャッターが切れないということなのです。
個人で中古カメラを販売している方だと、このあたりの知識が無い方も多く、「見た目が綺麗だから、ランクは美品でいっか♪」なんて出品をしている方も少なくないはず。^^;
では、このシャッター回数を調べるにはどうしたら良いのでしょうか?
お勧めなのがこちらのサイト「ショット数.com」です。
撮影したレタッチ前の写真をアップするだけで、そのカメラ本体に記憶されているシャッター回数を教えてくれます。
ちなみに私もmapcameraさんで購入後、最初に撮影した1枚をこちらのサイトで調べてみました。
725回。
良かった!30万回には程遠い!
ぜんぜんまだまだいける!
と思ったのと同時に、
「君は、前のオーナーさんに殆ど使ってもらえないまま、売りに出されちゃったのねえ」
と、カメラの運命に想いを馳せてみたりなんかしました。^^;
良心的な中古販売店では、期間限定で返品サービスに応じてくださる場合が殆どです。なので、購入したらとにかく先ず、このシャッター回数を調べることをおススメします。メル〇リ等でご購入の際には、必ず出品者様に、「シャッター回数」をお尋ねくださいね。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^