オートフォーカスが利くレンズで撮る方が、諸々のシーンにおいて楽ちんであることは明白なのですが、それを差し引いてもこのレンズを使いたくなってしまうのは、やはり他のハイスペックなレンズをもってしても、決して切り撮れない世界がそこに映し出されるからだと思っています。
もうすっかり当たり前で、今更改まって口にすることもなくなっていたこと・・・。
「カメラとは光を撮るツール」
そのことを、このレンズは強く思い起こさせてくれます。
フィルム(CONTAX Aria)で使っていた時は、そうでもなかったのですが、ハイライト部分だけが、ほわんと滲むように発光してくれるところが、個人的にはお気に入り。^^
もしかしたら、”玉”によって個体差があるのかも知れないですし、装着するカメラボデイによっても色の出方は違うのかも知れません。
実際、今から7年くらい前に、Nikon(D750)のボデイにこのレンズを付けて撮影を試みたことがあったのですが、何となく、わたしのイメージの中にあった”Zeissレンズの色味・描写”と微妙に違う気がして、以来、Nikonのボデイでは使っていませんでした。それが、Sony α7Ⅲで撮影をしてみたところ、驚くほどしっくり来るではありませんか!(嬉)このレンズに限らず、特にオールドレンズを使う際には、カメラ自体が備えているイメージセンサーの色味との相性が大事なのかも知れません。
上の写真、わたしが普段から大事にしているベースカラーの「青=テイール色」が如実に描写されました。この「青」をカラコレするのに、Nikonを使っていた時はものすご~~っく苦闘していたのですが、Sony×Zeissレンズでは、一瞬。撮って出しの力・・・恐るべし、です。格段に仕事が楽になります(嬉涙)。そして、女子ポートレートでは、肌見えがより美しくなるはず。^^
Sony以外で、Zeissレンズが映えるんじゃないかな?とわたしが勝手ににらんでいるのは、フジのカメラです。試したことはないのですが、フジのもともとの色づくりの良さと相まって、いい描写になりそうかな・・と。使ってるよ~と言う方、いらっしゃいましたら、どんな写りになっているのか、ぜひ教えてくださいね^^。
写真をやってる方って、
①ひたすら「撮る」のが好きな人
②「カメラ」というプロダクトが好きな人
③「レンズ」というツールが好きな人
④「メデイアでの表現」が好きな人
といろいろいらっしゃいますが、わたしは①、②、③が強めなのだと思います。SNS等はどちらかと言うと、”余力”でやっているので(笑)。
でも④を通して、”コア”なトークを思う存分できる写真のお友達も欲しいなと最近は思ってます。^^大所帯なコミュニテイに、足を踏み入れる勇気も社交力もさほどないので(笑)、どこかに”しっぽり”できるゆる~い輪があればいいのにな~なんて思ったり♪って言うか自分でそれ作ってもいいのかしらって?!(*'▽')あったら入りたいって奇特な方がいたら、お知らせください。(*´▽`*)
今日は写真の話題200%でお届けしました。
こんな日もあるよ。^^
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
マップカメラさんで見たら、昔に比べてかなり高額で取引されていてびっくり!
☆きょうも最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^