わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

写真も俳句も観る人があってこそ

f:id:miyuki_sato:20220227102535j:plain



 昨日は地元で句会に参加していました。このメンバーで句会の場を持つようになってから1年ちょっと過ぎましたが、皆本当に視点が深くなったし、俳句を詠む幸せを、より受け取れるようになったと感じています。

 

 常々わたしは、俳句と写真は似ているなあと思っているのですが、その理由の一つに、

 

「写真も俳句も観る人があってこそ完成する芸術」

 

ということがあると思います。

 

ただ、写真と違って俳句は文字で表現される分、「視覚情報」の支配を受けにくく、受け取り手の自由度は、写真と比べ物にならないくらい高い。だからこそ、他者の作品を味わう時に、自分の感覚受容器官はどの部分が優位なのかを意識すると、面白い気づきがあります。

 

 

 

咲き満ちて散るほかはなし花の雨

 

 

これは、こんなに雨が降ったら、後は(桜は)散るしかないではないか・・という想いを詠んだ、有名な稲畑汀子の句ですが、この句を読んだ時に、あなたは自分自身のどんな感覚受容器官が立ち上がってくるのを感じるでしょうか?

 

 

ちなみに私の場合は、先ずはらはらと散る花びらの映像が観えました(視覚)。次に、静かな雨の音(聴覚)。そして、足元のぬかるんだ感触(触覚)・・・といった順番でこの句を味わっていきました。他の句でも時々やってみるのですが、どうやらおしなべて「視覚」が優位なタイプみたいです(カメラマンだけに?)。これが人によっては、雨の匂い(嗅覚)が真っ先に感じられるという方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 現在、わたしが主宰しているオンライン「花拾い句会」では、選句と言って、投句された句の中から、好きな句を選び、コメントがつけられる期間に入っています。

 

 第三者の句を味合う時に、ぜひ自分の「感覚受容器官」を意識されてみてください。新たな発見があることと思います。

 

そして、間もなく3月弥生の句会の投句もスタートします。句会メンバーは随時募集しておりますので、お気軽にご参加ください(無料です)。

hanahiroinoniwa.com

 

 

*明日2月28日は、伊藤園の新俳句大賞の応募締め切り日です。わたしも昨日ギリギリで応募しました^^。結果は7月7日とのことですが、佳作入選で、なんと!あの伊藤園のお茶のボトルに句が掲載されるのです。実際に友人のボトルを見せてもらいましたが、なかなかに嬉しい代物のようです。わたしもマイボトルを貰って、句会のメンバーさん同士で交換会などしてみたいです。

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

*メールフォームからメールを頂く機会が増えてきました。
ところが送り主様のブログURLが分からず、こちらから遊びに行くことが出来ないのが不便となったため、しばらく閉じておりましたはてなスターを、この度復活することに致しました。^^

 

 

 

愛着に傷つきを持つ方のピアグループ
ありおりカフェ、
繊細な方のための読書会、
句会等の開催のご案内はこちらから・・。

 

hanahiroinoniwa.com

 

写真を眺めてほっと一息^^  

 

miusato.com