わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

NHK全国俳句大会に入選したこと以上に私が嬉しかったこと

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 1月末日の夕方、郵便受けの中に見慣れないA4サイズの封筒が入っていたので、なんだろう?と思って中を開けてみると、それはなんと、昨年11月に応募した、NHK全国俳句大会の入選確定内定通知書でした。

 

 

 応募総数36720句。アマチュアでもキャリアが5年~10年と長い方や、キャリア半世紀といったセミプロレベルの方たちがしのぎを削る大会ですので、俳句歴がまだ1年とちょっとわたしなどは、「今回は記念受験だ!」くらいの気持ちでした。それが、まさかの入選とは・・・。あまりのことに、部屋の中でしばらく茫然としていました。

 

 

 これから最終審査の段階に入り、受賞となるか否かは今月末頃に決定されるとのことです。ここまで来れただけでも奇跡ですし、我ながら大健闘、十分満足なのですが、もしその先の受賞があれば、その時は一世一代の晴れ姿で受賞会場へと出向いてみたいものです。

 

 

 入選そのものも嬉しいことには違いありませんでしたが、わたしがそれ以上に嬉しかったのは、自分の句の表現を理解し、視点に共感してくれた人が、この世界に少なからず居るのだという事実でした。

 

 

 日頃から、何かを伝えようとする折、いざ言葉や文章にしてみても、どこか”しっくり”来ないような、歯がゆい思いをすることが多い私。そのため、編集の利かないスピーチが本当に苦手です。話しながら、迷ってしまう。「これが私の言いたいことなのかしら?」と。

 そんな風だから、当然聴いている方からは「ん・・・?」という反応をされることが多いのですね。^^;優しい方だと一生懸命理解しようとしてくださるのが伝わってきて、「こんな分かりにくい表現しかできなくてごめんなさい!」と深い感謝と共に申し訳なく思います。

 

 

 

 以前に、歳時記を知ったことで「感覚の孤独が癒された」という記事を書きました。

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

 数々の季語によって、わたしはわたしの感覚の肯定をすることが出来ました。しかしながら、それを対人に向けて放つとき、やはりそこには理解されることと、されないことが存在しています。もちろん、それは当然だし、当たり前のことなのですが、やはり自分が言葉に乗せて放った感覚が、人の頭上をすーーっと素通りしていった時の寂しさは、(自分以外の人同士が共感し合えているのを見るにつけ)ぬぐい切れないものでした。

 

 

 それが今回、わたしの性格だとか氏素性などつゆとも知らない、その道に何十年と生きて来たプロの方たちによって、「この句の場面、分かる。これ、あるね。」と掬いあげられ、認めてもらえたこと。これがどれほど嬉しかったことか・・。

 

 

 今回の一件で、わたしが花拾いの庭で、参加者の皆さんと作っていきたいのは、そういう”感覚の共有”プロセスが一番大切にされている場なのだと確信しました。

 

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 さて、最終審査の結果はどうなることやら・・・。嬉しいご報告が出来ますように。

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 

 

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写真を眺めてほっと一息^^  

 

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