わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

久しぶりのファストフード

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 久しぶりに夫が出社になったので、さて、おひとりさまランチをどうしようか?と考えていたところ、どうせなら、もう何年も食べていないアレ!と思いつき、駅前のモスバーガーでテイクアウトをすることにしました。

 

 

 購入したのは、メニューの一番上にあった、レタスとトマトが挟まっているシンプルなハンバーガーと、フレンチフライのSサイズをそれぞれ単品で。店内で15分も待っていたでしょうか?紙袋に入って手渡されたそれを、胸の前に抱え、いそいそと持ち帰りました。

 

 ハンバーガーを包んでいる薄いペーパーをひらっひらっと前後に折り返すと、「巧いこと押さえてないと、崩壊しちゃうぞ」と言わんばかりのそれが顔を出しました。この”宣戦布告”もどきの状態、ものすごく懐かしい。

 

 

 何故か食べながら、思い出すのは、まだ10代の大学生だった頃のこと。当時お付き合いをしていた彼がマクドナルドが大好きで、学校帰りに一緒にお店に寄るのは嬉しかったのだけれど、ハンバーガーを「美しく」食べられないのがとても気恥ずかしくて、毎回苦痛でした。中身がどろっと偏ってはみ出して落ちたり、てりやきソースがこぼれて指についてしまったりと、足掻けば足掻くほど崩壊していくハンバーガーにやきもき。友人の中には、「まだ、関係が浅い内は、わたしは彼の前でパスタとか麺類は食べないことにしているの」なんて言う子もいましたが、わたしの場合、断然”それ”はハンバーガーだったと思います。一瞬で”素顔”を暴かれてしまう食べ物のような気がしたのです。

 

 男性と一緒の時だけでなく、女友達と一緒の時でも、ハンバーガーを食べるのは少し気が引けました。楽しいおしゃべりの最中にも、気づけば、あの薄いペーパーの中で、最後まで、具材を崩壊させず、いかに事なきを得るかばかり、考えていたような気がします。なんて小っちゃい人間なんでしょうか。

 

 

 今日ひとり、部屋の中で、「トマトがはみ出そうが、ソースが飛び出ようが、どうにでもなれ!」と思いながらなりふり構わず食したハンバーガーは、何故だかものすごく美味しかった。そして、この上なく平和でした。この歳にもなって、まだまだ暴かれたくない素顔を、隠し持っているという証拠なのかもしれませんね。^^;

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 

 

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写真を眺めてほっと一息^^  

 

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