毎年この時期、昭和記念公園にコスモス撮影に行っているのですが、今年はいつもピンク色で覆われる丘が、レモンブライトでいっぱいになっています。
個人的にこの丘にはピンク色が一番似合うと思っていたので、一面の黄色に少し圧倒されましたが、青空とレモンイエローの配色は、なんとも爽やかな心地がして、いつの間にか幸せな気分で満ち足りていました。
さて、青空のブルーとコスモスの色をどちらもまんべんなく引き出すのって、一眼レフだと案外難しいと感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
空の青を優先したら、コスモスは暗くなるし、コスモスの色を優先したら、
空の「青」は白飛びする・・・といった具合です。^^;
ね?あるあるでしょう?^^;
むしろ、スマホカメラの方が、「青」に関しては、得意なんじゃないか?と思う時があります。
そこで、ワンポイントアドバイス!
一眼レフでの撮影の場合、先ずはマニュアルモード(Mモード)に切り替えてみてください。
マニュアルモードと言うのは、ISO感度と、F値(絞りの値)、シャッタースピードを自分で決められるモードのことです。
とくに普段から絞り優先モード(Aモード)で撮影しているよ~という方には、ぜひ一度試していただきたいです^^
ちなみに本日の記事にUPした写真のカメラ設定は、ISO感度は30、F値3、シャッタースピードは1/500で撮影しています。レンズは105mmの単焦点MACROレンズを使っています。
わたしはレンズを開放して(F値を小さくして)ボケ多めで明るめに撮影するのが好きなのですが、ただそれだと、どうしても青空が白飛びしがちなんですね。なので、ボケと明るさは最大にしたまま、ISO感度を低くし、シャッタースピードを上げることで、レンズから入ってくる光を少なくして空の色を保つようにしています。後は自宅に帰ってから、写真の編集ソフトで若干の修正をすれば完成です。
オートでは生まれない色味に出逢えるMモード、おすすめですよ。^^
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
写真を眺めてほっと一息^^