今月から現役の歌壇の先生に師事し、短歌を学ぶことになりました。もともと、俳句のスキルのブラッシュアップになればと思ったのがきっかけです。
そもそも、俳句は連歌の“発句”を継承したものです。連歌は複数の作者の共同作業によって制作されます。17音(5・7・5)で成る詩行と、14音(7・7)から成る詩行を、参加者が交互に詠み合っていき、通常100行ほどの詩を完成させることとなります。なんて壮大な想いのコラボレーションでしょうか! つまり、簡単に言うと、「俳句」とはその背景に存在していた全体の一部だったと言うわけです。
部分を知るためには、まず全体を知ること。
何事にもずっとそう思ってきたし、写真も同様なプロセスで体得してきたので、ならば短歌を学ぼうか!…と思い至りました。
はじめてのお稽古にあたり歌の課題が出ていたので、前もって提出していました。
よい歌は先生が選歌して個々に講評をしますとのことでしたが、先ほど届いたレジュメをダウンロードしたらわたしの歌が選ばれていてじんわり感動しました。
プレバトではないけれど、プロの視点からどんな風に手直ししていただけるのかがドキドキだけど、ものすごく楽しみです。
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
写真を眺めてほっと一息^^