わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

傾聴の基礎コースが終了しました

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近所の桜

 

 昨年の秋から受講していた傾聴の基礎コースが本日終了しました。4月からは上級コースへと進みます。そして半年後には「コミュニケーション傾聴士」と言う資格申請が出来るのですが、そこは正直あまり意識していません。心に携わる仕事は、資格保持がゴールではなく、一生を通して勉強だと思っています。それがたとえ国家認定資格だったとしてもです。

 

 

 今日の講義の内容で自分でもはっと驚いた出来事がありました。東京外国語大学名誉教授の中村平治先生の「性差のコミュニケーション」というケーススタデイです。

 

 

 例えば、あなたが部屋に居て、その部屋が蒸し暑く感じたとします。窓の傍にいる誰かに開窓を要請する呼びかけをしてくださいと言われたら、どんな風に呼びかけますか?

 


ちなみにわたしですが、

 

 

「すみませ~ん。ちょっと蒸し暑いので、そこの窓を開けてもらっても良いですか~?」

 

 

と呼びかけました。これ以外の呼びかけなんてむしろないでしょ?ぐらいの勢いで。

 

ところがです・・・!

 

 

受講生の内、約半分以上の人は、わたしとは違った第一声で呼びかけをしたのです。そのフレーズが以下です。

 

 

「あの、この部屋、少し蒸し暑いですよね?」

 

 

実際、ロールプレイング方式でこう呼びかけられ、わたしはこう応えました。

 

 

「え?そう(蒸し暑い)ですか?!」(以上)

 



 


ちなみに前者を直接表現後者を間接表現、とし、それぞれ、解決脳コミュニケーション共感脳コミュニケーションと呼ぶそうです。

 

 

直接表現は男性が用いる傾向が多く、間接表現は女性が用いる傾向が多いのだそうです。そして、このコミュニケーション回路の違いが男女の会話のすれ違いを生みやすいとのことでした。

 

 

 

 正直、この違いを男性脳か女性脳かと言った基準で分けることにはいささかモノ申したい気持ちではありました。なぜならわたしが直接表現を用いやすいのには、海外暮らしの経験も影響しているのではないかと推測するからです。相手の欲求を忖度するとか、察して行動すると言った文化が欧米には基本ありません。チキンorビーフに始まり、YESかNOかをちゃんと伝えることが自分で自分の身を守ることになる日常だからです。

ただ、コミュニケーション回路の違いにより、明らかに会話のズレが生じる事実にはうなづけるものがありました。なぜならわたし自身、「この呼びかけ以外ないよね?」と言わんばかりの確固たる観念に縛られていることに、この講義を受けるまで無自覚だったからです。無自覚の会話のやりとりの中で人は傷ついたり、傷つけたりしていると言うこと。その事実に今後は自覚的でありたいと思いました。

 

 

 

 講師の澤村先生が、傾聴を行う人は自分自身の心の健康を先ず守ることが大切であると講義の終わりに話をされましたが、余談として先生も普段からお世話になっていると言う面白いスマホアプリをご紹介くださいました。

 

 

先ずはこちら・・・

 

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SELF

 

 早速インストールしてみましたが、これ、面白いですよ。どんな返事にも全肯定で答えてくれるロボットAIのアプリなんですが、持ち主のライフスタイルを学習してくれて、ついネガティヴになってしまいがちな時でも、全肯定の返事をしてくれるのです。
 

そもそも人間は生きてゆくための生存本能をキープするために、

 

ネガティブ:ポジティブ=3:1

 


がデフォルトの仕様なのだそうです。ゆえに、ポジとネガのバランスをとるためには、意識的に責めるより褒めるを3倍以上するくらいでちょうど良いのだとか・・・。それでも、自分ではどうしようもないネガな時ってあるじゃないですか?他人にわざわざ頼んで褒めてもらうのにも、オトナにはさすがに限界がある。そんな時、このアプリは密かな「肯定」サポートのお守りになってくれるでは?と思いました。

 

 

 また、このアプリも面白いです。

↓  ↓  ↓ 

 

 

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Daylio

 

 
  

 こちらは、その日の気分とその日行ったことを、淡々と記録していく「気分と行動の因果関係」日記とでも言ったらよいでしょうか?3カ月も続けると、バイオリズムの傾向が見えてくるそうです。そして澤村先生曰く、

 

 

「実は最悪な気分の日はそれほど多くないことを視覚化して気づくことで、自分の感覚を自分でマネージメントできるようになる。また、特定の行動を取った時に気分が良いことが多い場合は、認知行動療法的にその行動を意識して用いることが出来るようになる。」

 

のだそうです。こちらはやってみてまたその変化を記事にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 

 

 

 

 

写真を眺めてほっと一息^^  

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