わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

弥生朔日

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 3月になりました。空気がどことなく埃っぽい。ほんの少し近所を散歩して帰宅しただけだと言うのに、掌をこすり合わせたら片栗粉を軽くまぶした鶏肉のような感触がしました。

 

 

 この週末は正月以来、泊りに来た妹とまだ先が見えない父の入院について、不安だとか心配だとか焦燥感をはじめとしたありとあらゆる感情の棚卸をしました。解決方法なんてどこにもないことは分かっているけれど、それでも胸にたまりにたまっていたものを互いに吐き出せただけでも良かったのではないかと思っています。

 

 

 妹が帰った後、今年のNHK全国俳句大会の結果発表を観ました。

 

www.n-gaku.jp

 

 

 さすがのハイレベル!どの句の講評にも唸りました。一言一句に無駄がないのと、一見、あたりまえで、どこにでもある、誰にとっても「いつかの風景」を詠んだ句であるのに、それが特別な響きと映像を持って迫ってくる力とでも言うのでしょうか?

 

 わたしはまだまだ自分にとっての「トクベツ」を詠もう、詠もうといった力みがあることを、優れた句を前に思い知らされた気がしています。

 

 

 7月が23回大会の締め切りです。今度はわたしも応募しようと思っています。あ!ちなみに、昨日が締め切りだった伊藤園のお~いお茶の新俳句には応募しました。結果は夏ごろとのことですが、さてどうなることやら・・・。

 

 

 俳句って単に、言葉を知っているだけではダメなんですよね。出来事からいっぱい感じて、内省して、それを言葉にしてみる。しかもたった17音に。でも、伝わるし、読み手の心に自由な波紋を広げてくれる。写真とほんとまったく同じプロセスなんだと感心してしまいます。

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき