わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

2か月遅れの誕生日プレゼント

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昨年の10月末ぐらいのこと。
「今年はどうする?何か欲しいものとかある?」
そう夫から再三訊かれ
何となく保留のままだった
誕生日のプレゼント。


そのころの私は、
ベル(愛犬)の介護のことで頭がいっぱいで
自分の誕生日のことなどに
思いを巡らせられるはずもなく、
「で、何にするか決まった?」
と返事の催促が来るたびに、
「えーーあーー、うーーん」
と生返事をしながら、
心の中では、
「元気になったベル」
「ガンから奇跡的に回復したベル」
の他、いま欲しいものなど何一つないと
必死に叫んでいたように思います。

 

12月、月が改まり、
ベルが亡くなった後は、
「誕生日とクリスマスプレゼント
一緒になったけど何がいい?」
「どうせだし、普段買わないような
少し気分が上がるヤツとか、どう?」
「ブランド物のバッグとかは?」
と尋ねてくる夫に、再び、
「えーーあーー、うーーん」
を繰り返し、やはり心の中では、
「生き返ったベル」
「ベルと一緒の生活」
の他、いま欲しいものなど何一つないのにと
あからさまに気乗りしていなかった自分が
(元気のない私を気遣ってくれている夫には
悪いと思ってはいましたが)
相変わらずそこには居りました。

 

 

 

ところが、昨日の朝。

 

 

普段はろくに中身も見ないで捨てていた
ジャパネットの冊子が妙に気になり、
ぺらぺらとめくっていると、
つと私の視線を引き付けた
ある商品ページがありました。

 

そこに載っていたのは、
「電子辞書」でした。

 

 

(そう言えば、俳句をしている先輩たちが皆、
句会での必須アイテムとして
電子辞書を挙げていたなあ・・)

 

 

そんなことを思い出し、
商品説明をよくよく読んでみると、
かの理由がすぐに分かりました。

 

 

 

角川の大歳時記を始めとした
複数の出版元の「歳時記」が
電子辞書の中にはすべて体よく
格納されているのでした。

 

 

 

カラー版新日本大歳時記5巻セット (歳時記シリーズ)

カラー版新日本大歳時記5巻セット (歳時記シリーズ)

  • 発売日: 2000/08/17
  • メディア: 単行本
 

 

当たり前ですが、
公式の句会にわたしが以前購入した
講談社の分厚い歳時記5巻を持っていくことは
重さ、スペースを考えた時に無理があります。

 

けれど、句会では参加者全員が、
他人の句を詠んで
票を投じるスタイルのため、
分からない季語は
その場で自分で調べなければいけません。

となると、歳時記は必須です。
それも、文庫本仕様の簡易版では
掲載されていない
マニアックな季語も多いですから
どうしても本格的な合本の
大歳時記が必要になると言うわけです。

 

 

「ねえ!誕生日プレゼント、決めたよ!」

 

 

目を覚ました寝た子が
乳をねだりはじめたかのような
突然の要求に戸惑いつつも、

 

「そ、そっか・・ま、いいんじゃない?」

 

 

と、詳細は訊かずに
購入手続きを終えた夫は、
伝言ゲームで預かった内容を
次の人に伝えるまでは忘れまいと、
必死に覚えていたけれど、
伝え終わったのでようやく忘れられると
安堵した人のような顔をしていました。

(2か月も、引っ張ってごめんね。)

 

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昨日注文したばかりだと言うのに、
今朝早々に届いたそれは、
72万円分の各分野の辞書が
一挙に納められていると言う
重厚な触れ込みの割には、
思いのほか軽く、
スタイリッシュな風貌をしており、
まだどう接して良いやら
距離感をつかみかねています。

 


今年は大学をはじめ、
”書くことを営む場”へと赴く機会が
一段と増えてきそうな気配がするので
少しずつ仲良くなってゆきたいと思っています。


 

 

↓   ↓   ↓
わたしが購入した電子辞書と同じ仕様だと思います。
(ジャパネットのはこれに+したオリジナル機能が満載でした。)
 

 

 

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 

 

 

お題「#買って良かった2020