わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

レンズ越しの美術館

https://www.instagram.com/p/CF-2HMMAnnF/

 

ずっと以前、ブログか何かで
書いた覚えがありますが、
わたしにとっての「写真」って
あくまでも
“副産物”なんだなあ…と思っています。

 


何の“副産物”かと言うと
レンズ越しにわたしが観ている世界の、
なのですが。
 
 

「写真を撮る」
と言う言葉が示す一連の行動は、
人によってまちまちで、
現場に行き、
これだと思った被写体を捉えて、
シャッターボタンを押し、
それをソフトで編集して
SNSにアップする…
までを指す方も多いでしょう。

 

 
わたしは・・・と言うと、
「写真を撮る」
のメインディッシュは、
とにかく
レンズ越しに観ること。
観続けること。
この時間が何より至福です。
 

外の世界は
地続きの美術館みたいなもので、
レンズ越しに観えているのは、
どれもこれも、
二度と逢うことのない「動く絵」。
 

それをシャッターを切って
カメラに残す場合もあれば、
何もせずに、
ただ観ている時間も
けっこうあるのです。

 

なので、有名な写真スポットなどで
たまたま私の隣に居合わせた方からは、

 

「この人、カメラを構えたまま、
何しているんだろう?」

 

と思われているかも知れないです^^;

 


いま、飼い犬の具合が
思わしくなく、
外出も短時間限定で・・と言う日常。



毎日気鬱のアップダウンが
情けないほどに激しいのですが、
数時間でも、
レンズ越しに美しい世界に
触れるだけで、
心が救われる思いがします。

 


最近SNS等にアップしている写真は、
そんな日常のまさしく
“副産物”であったりします。

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

 

 

さとうみゆき