わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

犬の具合

飼っている犬(14才・メス)が、7月に入ったあたりから
体調を崩しており、2日に1度、
点滴をしてもらうため、いま、病院に通っています。
今日で点滴は3週目に入りました。

 

もともとクッシング症候群と言う持病があり、
8才になった頃から今日までずっと
投薬生活を送っています。

 


クッシングは副腎の病気で、
薬を飲まないとコルチゾールの分泌が止まらず、
多飲をしたり、攻撃的になったり、
食べても食べても太れないなどの症状が出てしまいます。
要するに何も対策を講じない場合は、
心身共に常に過度な”ストレス状態”に置かれてしまう・・
と言う病気です。
ちなみに人間にもクッシング症はあります。


で、ここへ来ていよいよクッシングの症状が
薬で抑えきれなくなっているのか、
食べても食べても痩せていくのです。

 

 

5㎏あった体重は、
この1か月で4.4㎏までみるみる減り、
そこからは何をどう頑張っても
増えなくなってしまいました。

 

 

筋肉が落ちたためか、
内臓が下がった分、お腹だけは
ぽっこりと出ているのに
足腰胴周りはごつごつと骨ばってゆきます。

 

 

丸まるしてコロコロ走り回っていた
彼女の姿を思い出しては、
時々胸が詰まり涙がこみあげてきて、
このまま果ててしまったら
どうしたらいいんだろう?と頭が混乱し、
何もかもが手につかなくなってしまうのでした。

 

夜は夜で、喉が急に乾いてしまうらしく
悲しそうに鳴くので、
夜中に飲水のために夫と私が交代で
介護をしています。
その為に二人とも寝不足に。

 

 

そして、その寝不足は、
感情のイライラを招き、
些細な気持ちのすれ違いで喧嘩が勃発・・・
 

 

さすがにこれではよくないよねと、
最近では意識して犬から離れる時間を
お互い交替で持つようにするなどし、
長期戦になりそうな介護の在り方を
模索している最中です。

 

 

私は犬を飼うこと自体が初めてなので
こうなってみてようやく分かったことでしたが、
老犬の介護は想像以上に大変でした。


ただ、それでも頑張れるのは
彼女が我々に与えてくれた幸せ、思いやり、優しさ・・・
それを思えば、これぐらいのお世話では
到底その恩は返せないと思うから。


1日の内で、泣いたり、ほっとしたり、
切なかったり、
もう、私も彼女と一緒に死ねたら・・と
思ってしまったり。

 

 

それでも懸命に生きている彼女を前に、
「しっかりしなくちゃ」と
頬を自分で張ったりしながら
どうしようもなく
抗えない何かと戦いながら、悶えながら、
今、1日、1日、過ごしています。