わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

羅針盤となった本

夏休みの課題図書よろしく、7月末から読み始めたこちらの本ですが・・・

 

「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会-

「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会-

  • 作者:津田 真人
  • 発売日: 2019/06/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 
一昨日、ようやく読み終わりました。

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

以前、こちらの記事でも書きましたが、
実はこの本に挑戦するのは今回が2度目となります。
今年のはじめ、
「絶対にこの先の未来で私の羅針盤となってくれるはずの本に違いない!」
と言う直観の元に読み始めたのですが、ページに散りばめられた専門用語が
悔しいかなまったく理解できず、100ページくらいまで読んだところで、
図書館への返却期日もきてしまい、
その時は泣く泣くギブアップしたのです。
でも一方で、「絶対に次こそは最後まで読む!」と密かな闘志を燃やしていました。


そんな折、4月から大学で心理学を学び始めたことで
以前よりはそこそこ専門知識が増えたかな?と言うタイミングで
この度2度目のチャレンジとなったわけです。

 

先ず、最後まで文字を追えた!と言うことが、何より大きな進歩でした。
1度目は、読むたびに自分の読解力の無さに落胆したものですが、
実は問題は”そこ”ではなくて、例えば知っている「英単語」が貧弱なために
「英文読解」が出来ずにいるのと同じで、
心理学の「基礎知識」があまりにも貧弱だったために
それが読解をより困難にしていたのだなと言うことが
はっきりと分かったのでした。



とは言え、現在の著書への理解は書かれていた内容の
3割にも満たないのでは?と感じています。
特に「脳」の構造や「ニューロン」についての専門用語から考察されている記述部分に関しては「生理心理学」を学んだ際にも難儀しましたが、私にとってはまだまだ雲をつかむような有様なのです。「生理心理学」については要復習だなと自覚しました。

 

ところで、『「ポリヴェーガル理論」を読む』を読み終えたら読もうと
購入してあった、

(もしかしたら読む順番逆だったのかな?と思ったのですが^^;)

 

ポリヴェーガル理論入門: 心身に変革をおこす「安全」と「絆」
 


 こちらの本を読んでみました。
「ポリヴェーガル理論」を提唱された、科学者であるポージェス博士と
臨床に従事しているインタビュアーとの対談が翻訳された本です。


これが、実に分かりやすかった!!
昨日一日、5時間で読み終わりました。
でもまあこれも、基礎知識が入ったうえでのことかも知れず、
本当に読みやすいのか?と問われると、何とも断言できないのですが・・・。

 

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臨床の場ですぐに実践できる内容が惜しみなく書かれており、
本をパタリと閉じ終えた瞬間、20年以上、
「迷走神経」の研究を重ねてきた博士への畏敬の念でいっぱいになりました。

「本当に、心からありがとうございます」と。

 

私は、この「ポリヴェーガル理論」を軸にして組み立てられた
SE™療法を実際にいま受けているのですが、
心理士さんがカウンセリングの際に何故私に対して「あの行為」をしたのか、
どうして「その行為」を私にするよう指示したのかが繋がり、
「あれって、そういうことだったのか!」
「だから私はいま少しずつだけれど、確実に楽になってきているんだ!」
と言う腹落ち感もありました。そして、心理士さんが
私のことを「ポリヴェーカル理論」に則り、
非常に丁寧に扱ってくださっていることを実感し、
ここでもまた深い感謝が溢れました。



昨年の夏ぐらいから「写真」や「カメラ」と言うツールを、
単にメデイア発信の為や、販売目的の為だけにある「映像媒体」ではなく、
何かこうもっと、「愛着」や「発達」の臨床現場に貢献できるような、
安全で安心で信頼性のおけるセラピーの仕組みにできないだろうか?
と考えてきましたが、「ポリヴェーガル理論」的視点をより深めた後に、
いつかしっかりとした心理療法として完成させてみたいなあと
(恐れ多くも)夢見ております。
きっと少なく見積もっても必要な学びを終えるまでに、
あと7年くらい(いや、もっとか・・)かかるのかも知れませんが・・・。



今は、その遥か彼方の「夢」の布石でもある「レポート」を
一枚でも多く書かねば、です。^^;

 

 

☆追伸*私も行っている神経系エクササイズについて
ポリヴェーガル理論に基づき分かりやすく書かれている本はこちらです^^